表面利率(クーポンレート)2%、残存期間5年の固定利付債券を額面100円当たり104円で購入した場合の最終利回り(年率・単利)は、( )である。なお、税金等は考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入している。

金融資産運用

1 1.15%
2 1.20%

なぜ違う: 1.20%は年間の利子と償還差損の合計1.2円を額面100円で割った値であり、実際の投資額である購入価格104円で割っていないため過大になる。

3 1.25%

なぜ違う: 1.25%は、分子の1.2円(利子2円+償還差損△0.8円)を購入価格104円以外の金額で割った場合に生じる値です。最終利回りの分母には必ず実際の投資額である購入価格104円を用いるため、正しくは1.2円÷104円×100=1.15%となります。

正解: 1

要点: 正解は 1)。最終利回り(単利)は「{表面利率+(額面100円-購入価格)÷残存年数}÷購入価格×100」で求めます。

最終利回り(単利)は「{表面利率+(額面100円-購入価格)÷残存年数}÷購入価格×100」で求めます。本問では、額面100円当たり104円で購入し、5年後に額面100円で償還されるため、償還差損は△4円、これを残存期間5年で割ると1年当たり△0.8円です。年間の利子は2円なので、1年当たりの収益は2円-0.8円=1.2円となります。これを投資元本である購入価格104円で割ると、1.2÷104×100=1.1538…%となり、小数点以下第3位を四捨五入して1.15%です。額面ではなく購入価格で割る点が最大の注意点で、購入価格が額面を上回るオーバーパー購入では、最終利回りは表面利率を下回ります。よって正解は1)です。

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関連キーワード: 金融資産運用・3級・学科・計算

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2026年5月公表分 問41