個人事業主であるAさんが所有する事業用建物が火災により焼失し、契約者(=保険料負担者)がAさん、保険の対象が当該建物である火災保険からAさんが受け取った保険金は、( )である。
1 非課税
2 事業所得
3 一時所得
正解: 1
要点: 正解は 1)。所得税では、損害保険契約に基づき資産の損害に基因して支払を受ける保険金は、原則として非課税とされています。
所得税では、損害保険契約に基づき資産の損害に基因して支払を受ける保険金は、原則として非課税とされています。焼失した事業用建物は固定資産であり、その損害を補填するために受け取った火災保険金は、損失を穴埋めするものであって新たな担税力を生むものではないため、課税されません。ただし、その建物について生じた損失を必要経費に算入する場合は、受け取った保険金の額を差し引いた金額が必要経費となります。なお、棚卸資産の損害に対する保険金や、休業補償として受け取る保険金(利益補償)は、事業所得の総収入金額に算入される点に注意が必要です。よって正解は1)です(2025年4月1日現在施行の法令に基づく)。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 3級学科 2026年5月公表分 問39: リビング・ニーズ特約は、被保険者の余命が( )以内と判断された場合に、所定の範囲内で死亡保険金の一部
- 3級学科 2026年5月公表分 問41: 表面利率(クーポンレート)2%、残存期間5年の固定利付債券を額面100円当たり104円で購入した場合
リスク管理の他の問題
- 3級実技(保険顧客資産相談業務) 2026年5月公表分 問3: Mさんは、契約者(=保険料負担者)をAさん、被保険者を長男Cさんとするこども保険(学資保険)について
- 3級実技(保険顧客資産相談業務) 2026年5月公表分 問5: Mさんは、Aさんが個人事業主になった場合の変更点や想定されるリスクについて説明した。MさんのAさんに
- 3級実技(保険顧客資産相談業務) 2026年5月公表分 問6: Mさんは、生命保険の見直しについてアドバイスした。MさんのAさんに対するアドバイスとして、次のうち最
- 3級実技(保険顧客資産相談業務) 2026年5月公表分 問8: Aさんが提案を受けた終身保険の第1回保険料払込時の経理処理(仕訳)として、次のうち最も適切なものはど
- 3級実技(保険顧客資産相談業務) 2026年5月公表分 問9: Mさんは、Aさんが提案を受けた終身保険について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最
アプリで弱点分析つきの演習ができます