A資産の期待収益率が2.0%、B資産の期待収益率が5.0%の場合に、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は、( )である。

金融資産運用

1 3.5%

なぜ違う: 3.5%は2.0%と5.0%の単純平均であり、組入比率40%・60%を反映していません。期待収益率は加重平均で求めます。

2 3.8%
3 7.0%

なぜ違う: 7.0%は2.0%と5.0%を単純に合計した値で、期待収益率の計算方法として誤りです。

正解: 2

要点: 正解は 2)。ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求めます。

ポートフォリオの期待収益率は、組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求めます。本問では、2.0%×0.4+5.0%×0.6=0.8%+3.0%=3.8%となり、選択肢2が正解です。単純平均の(2.0%+5.0%)÷2=3.5%としないよう注意しましょう。重要なのは、期待収益率は必ず加重平均になる一方で、ポートフォリオのリスク(標準偏差)は、資産間の相関係数が1未満であれば各資産のリスクの加重平均よりも小さくなるという点です。これが分散投資の効果であり、相関係数が-1に近いほどリスク低減効果は大きくなります。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2024年5月公表分 問43