X社の株価が1,500円、1株当たり純利益が100円、1株当たり純資産(自己資本)が1,000円である場合、X社のROEは、( )である。

金融資産運用

1 1.5%

なぜ違う: 1.5%は株価1,500円と1株当たり純資産1,000円の関係(PBR1.5倍)から導かれる数値であり、ROEの計算に株価は用いません。

2 10%
3 15%

なぜ違う: 15%となる計算の組合せは本問の数値にはありません。1株当たり純利益100円を1株当たり純資産1,000円で割ると10%です。

正解: 2

要点: 正解は 2)。ROE(自己資本利益率)は、株主が出資した自己資本を使ってどれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標で、「当期純利益÷自己資本×100」または1株当たりの数値を用いて「1株当たり純利益(EPS)÷1株当たり純資産(BPS)×100」で計算します。

ROE(自己資本利益率)は、株主が出資した自己資本を使ってどれだけ効率よく利益を上げたかを示す指標で、「当期純利益÷自己資本×100」または1株当たりの数値を用いて「1株当たり純利益(EPS)÷1株当たり純資産(BPS)×100」で計算します。本問では100円÷1,000円×100=10%となり、選択肢2が正解です。株価はROEの計算には使いません。株価を使う指標はPER(株価÷EPS=1,500÷100=15倍)とPBR(株価÷BPS=1,500÷1,000=1.5倍)であり、選択肢1・3の数値はこれらと混同させるための誤答です(法令基準日:2024年4月1日)。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2025年5月公表分 問42