所得税において、基礎控除の控除額は、納税者の合計所得金額の多寡にかかわらず、58万円である。

タックスプランニング

○ 正しい / 適切である

なぜ違う: 基礎控除額は合計所得金額に応じて変わり、一定額を超えると逓減して2,500万円超では適用がないため、多寡にかかわらず一律とする判断は誤り。

× 誤っている / 不適切である

正解: ×

要点: 正解は ×)。所得税の基礎控除は、合計所得金額に応じて控除額が変わる仕組みです。

所得税の基礎控除は、合計所得金額に応じて控除額が変わる仕組みです。基礎控除の基本額を58万円へ引き上げる令和7年度税制改正は2025年3月31日に公布・施行され、2025年分以後の所得税に適用されるため、本問の基準日である2025年4月1日時点ですでに施行済みの内容です。もっとも58万円が適用されるのは合計所得金額2,350万円以下の場合で、2,350万円を超えると段階的に減額され、2,500万円を超える人は基礎控除の適用を受けられません。さらに2025年分・2026年分については、合計所得金額655万円以下の層に対して所得区分に応じた上乗せの特例が設けられています。いずれにせよ「合計所得金額の多寡にかかわらず58万円」ではないため、本肢は不適切です。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2026年5月公表分 問20