異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が( )である場合、分散投資によるリスクの低減効果は最大となる。

金融資産運用

1 -1
2 0

なぜ違う: 相関係数が0のときも一定の低減効果はありますが、値動きが無関係というだけで打ち消し合うわけではないため、効果は最大にはなりません。

3 +1

なぜ違う: 相関係数が+1のときは2資産が完全に同じ方向に同じ比率で動くため、分散投資によるリスク低減効果はまったく得られません。

正解: 1

要点: 正解は 1)。相関係数は2つの資産の値動きの関係を-1から+1までの数値で表す指標です。

相関係数は2つの資産の値動きの関係を-1から+1までの数値で表す指標です。+1は完全に同じ方向に動く(完全正の相関)ことを意味し、この場合は組み合わせてもリスクは加重平均のままで低減効果はありません。0は値動きに関係がない状態で、一定の低減効果はあります。-1は完全に反対方向に動く(完全負の相関)状態で、一方の値下がりを他方の値上がりが打ち消すため、リスク低減効果は最大となり、理論上は組入比率次第でリスクをゼロにすることも可能です。したがって選択肢1が正解です。相関係数が小さいほど分散効果が高まる、と押さえます(法令基準日:2024年4月1日)。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2025年5月公表分 問43