Aさんの可処分所得(年間)の金額は、下記の〈資料〉によれば、( )である。

ライフプランニングと資金計画

〈資料〉Aさんの年間収入等
給与収入    : 800万円(給与所得 : 610万円)
所得税・住民税 : 60万円
社会保険料   : 100万円
生命保険料   : 10万円

1 450万円

なぜ違う: 給与収入800万円ではなく給与所得610万円から差し引いた金額であり、可処分所得は税引前の収入をベースに計算します。

2 630万円

なぜ違う: 生命保険料10万円まで差し引いた金額です。生命保険料は自分の意思で支出する任意の支出であり、可処分所得の計算では控除しません。

3 640万円

正解: 3

要点: 正解は 3)。可処分所得は、年間の収入金額から、自分の意思で自由に使うことができない支出(非消費支出)である所得税・住民税と社会保険料を差し引いて求めます。

可処分所得は、年間の収入金額から、自分の意思で自由に使うことができない支出(非消費支出)である所得税・住民税と社会保険料を差し引いて求めます。算式は「年収-(所得税・住民税+社会保険料)」です。本問では800万円-(60万円+100万円)=640万円となり、選択肢3が正解です。注意点は2つあります。第一に、差し引く対象は税金と社会保険料だけで、生命保険料や住宅ローン返済額などは控除しないこと。第二に、ベースとなるのは給与所得ではなく給与収入であることです。キャッシュフロー表の収入欄には、この可処分所得を記入します(法令基準日:2024年4月1日)。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2025年5月公表分 問31