65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている者が、70歳0カ月で老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をし、支給開始を60カ月繰り下げた場合、老齢基礎年金の増額率は( )となる。

ライフプランニングと資金計画

1 30%

なぜ違う: 1カ月あたりの増額率を0.5%として計算した数値です。0.5%は繰上げ受給を選択した場合の1カ月あたりの減額率であり、繰下げの増額率ではありません。

2 36%

なぜ違う: 1カ月あたり0.6%で計算した数値ですが、繰下げ受給の増額率は1カ月あたり0.7%と定められています。

3 42%

正解: 3

要点: 正解は 3)。老齢基礎年金の繰下げ支給は、65歳到達後に受給開始を遅らせることで年金額を増額する仕組みです。

老齢基礎年金の繰下げ支給は、65歳到達後に受給開始を遅らせることで年金額を増額する仕組みです。増額率は「繰り下げた月数×0.7%」で計算し、繰下げの上限は75歳到達時(120カ月)で、増額率の上限は84%となります。本問は70歳0カ月まで60カ月繰り下げているので、60カ月×0.7%=42%となり、選択肢3が正解です。増額された年金額は一生涯続きます。これに対し繰上げ受給は「繰り上げた月数×0.4%」の減額(1962年4月2日以後生まれの場合)で、減額も生涯続きます(法令基準日:2024年4月1日)。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2025年5月公表分 問33