企業年金等に係る税金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1 確定拠出年金の企業型年金において企業型年金加入者が拠出した掛金(マッチング拠出により拠出した掛金)は、所得税の小規模企業共済等掛金控除の対象となる。
2 中小企業退職金共済において事業主が支払った掛金は、被共済者である従業員の給与所得として所得税の課税対象となる。
3 小規模企業共済において個人事業主が支払った掛金は、事業所得の金額の計算上、必要経費となる。
4 確定拠出年金の個人型年金において個人型年金加入者が一括で受け取った老齢給付金は、一時所得として所得税の課税対象となる。
正解: 1
要点: 正解は 1)。確定拠出年金の企業型年金で加入者本人が拠出するマッチング拠出の掛金は、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となる(事業主掛金は法人の損金で、加入者の給与所得にはならない)。
確定拠出年金の企業型年金で加入者本人が拠出するマッチング拠出の掛金は、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象となる(事業主掛金は法人の損金で、加入者の給与所得にはならない)。よって1が正しい。中小企業退職金共済の事業主掛金は法人の損金または個人事業主の必要経費となり、従業員の給与所得としては課税されない。小規模企業共済の掛金は事業所得の必要経費ではなく、所得控除である小規模企業共済等掛金控除として全額控除する。個人型年金の老齢給付金を一括で受け取った場合は退職所得(勤続年数に代えて掛金拠出年数で退職所得控除を計算)であり、一時所得ではない。
この問題に出てくる用語
同じ回の前後の問題
- 2級学科 2026年5月公表分 問7: 確定拠出年金の個人型年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 2級学科 2026年5月公表分 問9: 住宅金融支援機構と金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35(買取型)に関する次の記述のうち、最
ライフプランニングと資金計画の他の問題
- 2級学科 2026年5月公表分 問9: 住宅金融支援機構と金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35(買取型)に関する次の記述のうち、最
- 2級学科 2026年5月公表分 問10: 中小企業の資金調達方法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 3級学科 2026年5月公表分 問1: ファイナンシャル・プランナーが顧客と投資顧問契約を締結し、当該契約に基づき金融商品取引法で定める投資
- 3級学科 2026年5月公表分 問2: 労働者災害補償保険の保険料は、その全額を事業主が負担する。
- 3級学科 2026年5月公表分 問3: 国民年金の第1号被保険者である学生が、学生納付特例制度を利用するためには、学生本人および世帯主の前年
アプリで弱点分析つきの演習ができます