上場投資信託(ETF)の一般的な仕組みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

金融資産運用

1 ETFは、非上場の投資信託と異なり、運用管理費用(信託報酬)は徴収されない。

なぜ違う: ETFにも運用管理費用(信託報酬)は課される。一般に非上場の投資信託より低い水準にとどまるだけである。

2 証券取引所を通じて行うETFの売買取引では、現物取引のほか、信用取引も行うことができる。
3 ETFは、支払われる分配金が自動で再投資されるため、投資の複利効果を得ることができる。

なぜ違う: ETFの分配金は現金で支払われ、自動的に再投資される仕組みはない。再投資するには自分で買い付ける必要がある。

4 ETFには、株価指数に連動するものはあるが、REIT指数や商品指数に連動するものはない。

なぜ違う: 国内外の株価指数のほか、REIT指数や商品(金・原油等)の価格に連動するETFも上場している。

正解: 2

要点: 正解は 2)。ETFは証券取引所に上場しているため、上場株式と同様に指値・成行注文による現物取引ができるほか、信用取引の対象にもなる。

ETFは証券取引所に上場しているため、上場株式と同様に指値・成行注文による現物取引ができるほか、信用取引の対象にもなる。したがって2が適切である。ETFは非上場の投資信託に比べ、リアルタイムで売買できること、信託報酬が相対的に低いこと、市場価格と基準価額に乖離が生じ得ることが特徴となる。また、ETFの売買には証券会社所定の委託手数料がかかる一方、非上場投資信託にみられる販売手数料や信託財産留保額の仕組みは通常設けられていない。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月公表分 問23