株式市場の各種指標等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

金融資産運用

1 日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。

なぜ違う: 日経平均株価はプライム市場上場銘柄のうち代表的な225銘柄を対象とする株価平均型の指数であり、全銘柄が対象ではない。

2 JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。
3 東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の銘柄のうち、時価総額上位30銘柄を対象として算出される。

なぜ違う: 東証REIT指数は東京証券取引所に上場する不動産投資信託の全銘柄を対象とする時価総額加重型の指数である。上位30銘柄に限られない。

4 S&P500種株価指数は、英国のロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位の代表的な500銘柄を対象として算出される。

なぜ違う: S&P500種株価指数は米国の証券取引所に上場する代表的な500銘柄を対象とする指数であり、ロンドン証券取引所の銘柄ではない。

正解: 2

要点: 正解は 2)。JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム・スタンダード・グロースの各市場を主市場とする銘柄から、ROEや営業利益などの収益性、時価総額や売買代金といった流動性、独立社外取締役の選任などのコーポレートガバナンスを評価して400銘柄を選定し、浮動株時価総額加重方式で算出する指数である。

JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム・スタンダード・グロースの各市場を主市場とする銘柄から、ROEや営業利益などの収益性、時価総額や売買代金といった流動性、独立社外取締役の選任などのコーポレートガバナンスを評価して400銘柄を選定し、浮動株時価総額加重方式で算出する指数である。したがって2が適切である。株価指数を読むときは、対象市場・採用銘柄数・算出方式(株価平均型か時価総額加重型か)の3点を確認するとよい。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月公表分 問26