銀行等の金融機関で取り扱う預金の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

金融資産運用

1 期日指定定期預金では、預金者が、預入日の翌営業日から最長預入期日までの間で満期日を指定することができる。

なぜ違う: 期日指定定期預金は預入日から1年間の据置期間経過後、最長預入期日(通常3年)までの間で満期日を指定できる。翌営業日から指定できるわけではない。

2 当座預金は、公共料金の自動振替口座として利用することができる。
3 スーパー定期預金には、預入期間が3年以上の場合、単利型と半年複利型があるが、半年複利型を利用することができるのは法人に限られる。

なぜ違う: スーパー定期の半年複利型を利用できるのは個人に限られ、法人は単利型のみとなる。記述は個人と法人が逆である。

4 大口定期預金は、最低預入金額が2,000万円に設定された変動金利型の定期預金である。

なぜ違う: 大口定期預金は預入金額1,000万円以上の固定金利型定期預金である。2,000万円以上・変動金利型とするのは誤りである。

正解: 2

要点: 正解は 2)。当座預金は手形・小切手の支払に使われる決済専用の無利息預金で、公共料金や各種代金の自動振替口座としても利用できる。

当座預金は手形・小切手の支払に使われる決済専用の無利息預金で、公共料金や各種代金の自動振替口座としても利用できる。したがって2が適切である。当座預金は無利息・要求払い・決済サービスという要件を満たす決済用預金であり、預金保険制度で全額保護される点も併せて押さえておきたい。なお預金保険制度の保護は、一般預金等が1金融機関・預金者1人当たり元本1,000万円とその利息までであるのに対し、決済用預金は金額の制限なく全額保護される(2024年4月1日現在)。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月公表分 問22