銀行等の金融機関で取り扱う預金の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

金融資産運用

1 デリバティブを組み込んだ仕組預金には、金融機関の判断によって満期日が繰り上がる商品がある。

なぜ違う: 仕組預金には金融機関の判断で満期日が繰り上がる(または繰り延べられる)商品があり、記述は正しい。

2 総合口座において、紙の通帳の代わりにオンライン上で入出金の明細や残高を確認することができるサービスを提供しているのは、ネット専業銀行に限られる。
3 自動積立定期預金は、各指定日に普通預金口座からの口座振替等により、指定金額を預入することができる定期預金である。

なぜ違う: 自動積立定期預金は指定日に普通預金口座から口座振替等により一定額を預け入れる定期預金であり、記述は正しい。

4 直近10年以上、入出金等の取引のない普通預金は、休眠預金として預金保険機構に移管され、民間公益活動に活用される。

なぜ違う: 最終取引から10年以上経過した預金は休眠預金等として預金保険機構に移管され、民間公益活動に活用される。記述は正しい。

正解: 2

要点: 正解は 2)。紙の通帳に代えてインターネット上で入出金明細や残高を確認できるいわゆるWEB通帳(通帳レス口座)は、ネット専業銀行に限らず都市銀行・地方銀行など多くの金融機関が提供しており、通帳発行手数料の導入と合わせて広がっている。

紙の通帳に代えてインターネット上で入出金明細や残高を確認できるいわゆるWEB通帳(通帳レス口座)は、ネット専業銀行に限らず都市銀行・地方銀行など多くの金融機関が提供しており、通帳発行手数料の導入と合わせて広がっている。よって2が不適切。仕組預金には金融機関側の判断で満期日を繰り上げ・繰り延べできるものがある。自動積立定期預金は指定日に普通預金から自動振替で積み立てる定期預金。10年以上取引のない預金は休眠預金等活用法により預金保険機構に移管され、民間公益活動に活用される(移管後も引き出しは可能)。

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出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2026年5月公表分 問22