NISA(少額投資非課税制度)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、NISAにより投資収益が非課税となる口座をNISA口座という。

金融資産運用

1 NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の双方を、同一年中において、併せて新規投資に利用することはできない。

なぜ違う: つみたて投資枠と成長投資枠は同一年中に併用でき、合計で年間360万円まで投資できる。旧制度のような選択制ではない。

2 NISA口座は、その年の1月1日時点において20歳未満の者は、開設することができない。

なぜ違う: NISA口座を開設できるのはその年の1月1日時点で18歳以上の居住者等である。20歳未満とするのは旧制度の要件である。

3 NISAのつみたて投資枠を利用して購入した株式投資信託の非課税保有期間は、最長で20年間とされている。

なぜ違う: 2024年からのNISAの非課税保有期間は無期限である。20年間は旧つみたてNISAの取扱いである。

4 NISAのつみたて投資枠を利用して1年間のうちに株式投資信託を購入することができる限度額(年間投資枠)は、120万円である。

正解: 4

要点: 正解は 4)。2024年からのNISAでは、つみたて投資枠の年間投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計年間360万円まで新規投資ができる。

2024年からのNISAでは、つみたて投資枠の年間投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計年間360万円まで新規投資ができる。したがって4が適切である。生涯にわたる非課税保有限度額は簿価残高で1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)とされ、売却すれば翌年以降にその簿価分の枠が再利用できる。2024年4月1日現在のこの制度設計を前提に判断する。なお、つみたて投資枠の対象商品は、長期・積立・分散投資に適するとして金融庁に届け出られた一定の投資信託等に限定されている。

この問題に出てくる用語

関連キーワード: 金融資産運用・2級・学科

同じ回の前後の問題

金融資産運用の他の問題

アプリで弱点分析つきの演習ができます

App Store

FP技能検定の学習アプリ(FPトレ)

出典:一般社団法人金融財政事情研究会/特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2025年5月公表分 問29